【自宅栽培】梅は生で食べていいの??正しい収穫についても解説!!

これまで梅の剪定などをご紹介していきましたが、私も正しい剪定やり方を学んだことで、より一層梅のついて興味が湧いてきました。

そして最近梅の実についてふと思うことがありました。

アンジパパ
普通に収穫して、そのまま生で食べて大丈夫なのだろうか??

梅の実は生で食べられるのか!?

結論から言うと梅の実は生で食べれません。

特にまだ熟していない青梅には、青酸配糖体という有毒な成分が含まれていて、生で食すには適していない上に、酸味が強いので食べても美味しくないそうです。

また完熟した梅も毒成分を含んでいるので。加工して食べなければいけません。

考えてみると今まで生の梅を食べるなんて聞いたことないので当然ですよね、、、

そんな青梅と完熟梅ですが、どのようか加工や収穫があるのでしょうか??

青梅の加工や収穫方法

まず青梅は梅酒やシロップに適しています。

収穫時期は6月上旬あたりで、収穫の目安は実の表面の細かい毛が半分くらいなくなって、表面が丸くツルツルとしたころが収穫に適しています。

もう一つの収穫の目安として、剪定ハサミで果実を種子ごと切っていき、種子の状態から見極める方法があります。

収穫に適していない実は、種子の表面が白く、種子内部がゼリー状です。

一方、収穫に適している実は、種子の表面が褐色で種子内部が固まっているので、この頃から収穫を始める時期になります。

青梅の収穫には見た目と中身の状態から見極めることがポイントです。

そして、完熟梅は梅干しに適していて、梅雨の影響で実が大きくなっていき、6月中旬頃から収穫の時期になります。

完熟梅の加工や収穫方法

完熟梅は自然と落ちていくので、梅の木の下にネットを貼って置いておくと、楽に収穫できます。

また完熟ではなくても果実が黄緑色から黄色になれば収穫しても大丈夫です。

しかし果実にヤニが溜まってしまうことがあり、梅干しに適さないことがあります。

表面にヤニが付いているだけなら取り払って問題ありませんが、中身にヤニが溜まっていると、梅干しにしたときにヤニの部分が固くなって食感が悪くなります。

完熟梅を収穫する際は木の下にネットを貼って、ヤニがないかチェックすることがポイントです。

まとめ

さて今回は梅の実についてお話ししていきましたがいかがでしたか??

私も青梅と完熟梅の収穫方法や特長を調べたことで、今後の梅の収穫に役立てようと思います。

今回のお話でもっと深くしりたい方は、エピソードのwebサイトから私のHPに繋がりますので、ぜひコメントください!