梅の木に黒いブツブツが!その正体とは!?

私の実家では梅の木を植え始めて15年以上経過していて、最初は庭師に頼んでいたそうですが、お金もかかるため途中から母が剪定していました。

すると花が咲かなくなってしまい枯れたように見えたので、ついに母は伐採を決意したのです。

しかし決意した途端に葉っぱが生え始めて、母は梅の木のたくましさに感激して、伐採を中止してから、本格的に剪定方法を学ぶようになりました。

すると一昨年から花が咲き始めてついに昨年は満開になり、そして今年、私がこの梅の木の剪定を受け継ぐことになったのです!

「梅の花を満開にできたから次はいっぱい梅の実を実らせたい!」

アンジパパ
そう心に誓った私も、母のようにしっかりと剪定方法を覚えてから
梅の剪定に挑むことにしたのです!

梅の剪定

前回お話しした剪定方法をもとにまずは長い枝を1/3に切ることから始めました。

細い枝は小さい剪定バサミで切り、太い枝は持ち手が長い剪定バサミで切っていきました。

毎回剪定では太い枝だと切るのがとても大変で、切った後は涼しい時期でも汗だくになってることがほとんどです、、、

そしてなんとか枝を1/3に切っていき、徒長枝もしっかりカットして1時間ほどで剪定が終わりました!

しかし!私には剪定でいちばん苦手なものがあるのです、、、

それは枝に付いている黒いブツブツした謎の物体です。

謎の黒いブツブツの正体

私はこの黒いブツブツが不気味で苦手な上に、ヘラで落とそうとしても全然落ちないのでイライラしていました。

毎回落とせていないのですが、今回も全部落とせず諦めることにしたのです。

そんな失敗に終わった今回の剪定ですが、黒いブツブツの正体は何なのか?調べることにしました。

まずは謎のブツブツの状態ですが、タマカタカイガラムシと呼ばれており、梅や桜の木などに寄生して枝を枯死させる害虫のようで、15年前から発生している新たな害虫です。

このタマカタカイガラムシのふかは、5月末がピークとされていて、この時期に除去することがピッタリとされています。

落とし方は歯ブラシが効果的とされていて、いらなくなったぶ厚いポイントカードなどで落とすと効果的だそうです。

また日陰で湿度が高い場所で多発するようで、枝をしっかり切って風通しをよくするなどの工夫が必要です。

さて、今回は私の梅の剪定についてのエピソードについてお話ししていきましたがいかがでしたか??

タマカタカイガラムシは孵化して成虫になると殺虫剤が必要になるので、黒いブツブツまでは歯ブラシや分厚いポイントカードで落としていきましょう。

まとめ

今回は私が覚えた剪定方法とタマカタカイガラムシについてお話ししていきました。

梅の木に黒いブツブツを見つけたときは、すぐ除去せずに5月末に分厚いポイントカードで落としましょう!