私の実家の庭には梅の木を植えていますが、毎年母と私で剪定しています。
しかし剪定の時期が悪いのか、切り方がマズいのかわかりませんが、植えてからまだ梅の実を見たことがありませんでした。
それでも業者に頼むと結構なお金がかかるので、なるべく2人で剪定してきました。
これを機に正しい梅の木の剪定方法を調べることにしました!
1年目~3年目の剪定方法
まずは剪定時期ですが、梅の木が4年以上経過している場合だと、11月〜1月冬季と4月〜5月の春季、7月〜8月夏季が剪定のシーズンと言われており、意外にも冬から夏にかけて切ることができるそうです。
しかし、シーズンごとによって剪定方法が異なるそうで、例えば春や夏にバッサリ切ってしまうと、この時期にエネルギーを蓄える梅の木にはよくないのです。
したがってエネルギーを必要としない冬の時期にバッサリ切ることが望ましいとされています。
そして剪定方法ですが、1年目は9月〜11月の間に地面から30〜60センチの高さに幹を切っていきます。
2年目は12月月〜1月の間に幹から3本の枝だけを残すように切ります。
同様に残した枝から3本の細い枝だけを残して切っていきます。
そして細い枝を1/3程度に切ると完成です。
3年目も12月〜1月の間に伸び切った枝や邪魔になる枝を切って整えていきます。
4年目の剪定方法
4年目は先ほどお伝えした通り、剪定法は時期によって異なるのです。
春の剪定では1つの枝に新しい芽を3個くらい残すようにして1/3切ります。
夏の剪定でも長い枝を1/3に切ります。
中でも枝から真上に太く生えた枝を徒長枝と呼び、木を枯らす原因になるためこの徒長枝も切るのです。
また枯れた枝や交差した枝、内側に伸びている枝を切ることで、風通しを良くして梅のパワーを蓄えるように切ります。
冬の剪定では長い枝や交差している枝をバッサリ切っていきます。
まとめ
この剪定方法を調べた上で私はさっそく梅の木を切ることにしました!
こちらの剪定エピソードについては次回お話ししていこうと思いますのでお楽しみに!