不登校からどう立ち直るのか!?

 

文部科学省の調べによると現在、約25万人もの小中学生が不登校の状況で、年々上昇傾向にあります。
要因は「無気力や不安」が49.7%、「生活リズムの乱れ」が11.7%、「いじめ以外の人間関係」が9.7%、「いじめ」が0.2%です。
意外にもいじめが最も少ない数字になっておりますが、この調査は教員が調査したもので、子ども本人からヒアリングした調査では、約25%にものぼります。

 

アンジパパ
実は私も不登校経験者で、
高校から学校を休むようになりました。

私が不登校になった理由

深刻になりつつある不登校ですが、高校1年生の頃は毎日学校に行って、放課後は部活に勤しむ普通の高校生でしたが、2年生の頃からアルバイトを始めました。

しかし週4日の部活に週3日のアルバイトと学校は、さすがに疲れていたので、私はどれか1つを削ろうと思い、まずは部活をやめたのです。

さらにアルバイトで、いままで貰ったことがない額の給料が入ったことで、「学校に行く必要がないんじゃないか??」と思うようになりました。

夕方から夜まで働いて、夜から深夜まで遊んで、朝は学校は行かずにお昼まで寝て、また働く生活サイクルを送るようになりました。

不登校の私がどうやって立ち直ったのか??

不登校から半年ほど経ったときに、母親に「今日行けなかったら学校やめよう」と言われて、私は家を出ました。

しかし、高校生の肩書きがなくなると自分の存在が消えてしまいそうと考えていた私ですが、このとき学校を辞めようと決意したのです。

今思うと、なぜ決意したのかがわかりませんが、行く途中に本能的にこれはもう行けないと判断した感覚があります。

こうして学校を辞めた私は、毎日ゴロゴロしていましたが、ある日ネットサーフィンしていると、ドラゴン桜のドラマを見て人生が変わったのです。

「大学に行きたい!」そう思った私は、親と一緒に通信制の高校と予備校を探して、バイトを辞めて、勉強を始めました!

そこからは無事、大学に合格して、不登校から脱却することができました!

まとめ

私は不登校の経験から目標と周りのサポートさえあれば不登校は解決すると考えています。

そして無理やり学校に行かせることはせず、母親のように辞める選択を与えることも子どもには大事だと思います。

いま、不登校でお悩みのかたはぜひ、お子さんの夢や目標を聞いた上で、今後の将来を一緒に考えていただければと思います。